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勇者「僧侶! 結婚してくれ!」 武道家「いや、本人に言えよ!」 

勇者「僧侶! 結婚してくれ!」 武道家「いや、本人に言えよ。」

魔王城近くの林。

勇者「いや、ぶっつけ本番嫌だから、練習付き合ってよ。」

武道家「いきなり、男に告白された俺の気持ちを考えてみろ。」

勇者「いろんな、プロポーズ台詞考えてきたから、どれが良かったか感想聞かせて。」

武道家「こいつ! 俺の言葉無視しやがった!?」

勇者「まずは『俺は魔王城から絶対帰ってくる。だから、待っていて欲しいんだ。』」

武道家「言っとくけど、魔王城へは僧侶連れてくからな。回復役なしで魔王挑むなんて自殺行為だからな。」

勇者「『世界が平和になったら、剣なんて不要だ! この伝説の剣を溶かして、伝説のエンゲージリングを作ろう。』」

武道家「何か、呪いのアイテムっぽくね? というか、伝説の剣をくれた神様に失礼だろう。」

勇者「『魔王を倒した後、僕と君だけのパーティーを組まない?』」

武道家「おっ!? 今までで一番ましだな。」

勇者「『まあ、いずれ、4人パーティーになりますけどね。』」

武道家「お前の子作り計画なんて聞いてない。」

勇者「えっと、じゃあ・・・・」

武道家「なあ、勇者。俺は拳で語ることしか出来ない不器用な武道家だ。どんな言葉が女の胸に響くのか、見当もつかない。」

武道家「だけど、どんなに格好悪くても、どんなに滑っていても、どんなに意味不明でも、ありのままの気持ちを伝える以上にできることなんてないと思うぜ。」

武道家。。(そもそも、端から見れば、武道家と僧侶はどうみても相思相愛だしな。)

勇者「ありのままの気持ちか。 わかったよ、武道家! 『好きだ!』この台詞一本で行く!」

武道家「ああ、そうしろ。 ・・・ん? あそこにいんのは?」

僧侶「わっわわわたしは、なななにも聞いていません。」

勇者「そっ僧侶!」

僧侶「勇者様が武道家さんのことを好きだったなんて私聞いていませんから。」ダッ

全力疾走もとい、失踪する僧侶。

勇者「僧侶! 違うよ。誤解なんだよ、待ってよ。」

武道家「やれやれ、魔王城への突撃は延期だな。」

終わり。

category: 自作小説

Posted on 2013/01/30 Wed. 08:18  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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